一般開放という名の不思議空間

弓道場は意外と市に一つくらいはあったりして、市が運営してるって体だから終日どこかが貸切にしてるわけじゃなく一般開放って形で弓具を持ってる人は中学生だけとかじゃない限り自由に使える……はずである。。。

しかし!

大抵の場合、そこをよく利用しているというだけの人、人達が我が物顔で使用して利用方法を押し付けてくる。こういう人はどこにでもいるかもしれないが時には、射や道具について文句を言ってくる人が少なくない。

これは本当に異常な事だと思う。

他の競技であれば初めてそこに練習しに来た人がどんなフォーム(射型)で練習していていたとしても口を出さないし、安全面で問題が無ければ練習メニューにも口を出さないと思う。

しかし、弓道場では違う。

ジュラ矢で羽分けも中らないのに矢を継いでしまうかもしれないから4ツ矢引いたら矢取り、坐射での練習の強要。

ただ場所を共用しているだけという意識がないから、自分達のホームであるという認識から他の人にも使用方法を押しつけてくる。


「私も150円、あなたも150円を払ってるんだから」と言って笑っていた方をふと思い出した。

歳を取って、自分が良く使う道場ができてもそうありたい。