一般開放という名の不思議空間
弓道場は意外と市に一つくらいはあったりして、市が運営してるって体だから終日どこかが貸切にしてるわけじゃなく一般開放って形で弓具を持ってる人は中学生だけとかじゃない限り自由に使える……はずである。。。
しかし!
大抵の場合、そこをよく利用しているというだけの人、人達が我が物顔で使用して利用方法を押し付けてくる。こういう人はどこにでもいるかもしれないが時には、射や道具について文句を言ってくる人が少なくない。
これは本当に異常な事だと思う。
他の競技であれば初めてそこに練習しに来た人がどんなフォーム(射型)で練習していていたとしても口を出さないし、安全面で問題が無ければ練習メニューにも口を出さないと思う。
しかし、弓道場では違う。
ジュラ矢で羽分けも中らないのに矢を継いでしまうかもしれないから4ツ矢引いたら矢取り、坐射での練習の強要。
ただ場所を共用しているだけという意識がないから、自分達のホームであるという認識から他の人にも使用方法を押しつけてくる。
「私も150円、あなたも150円を払ってるんだから」と言って笑っていた方をふと思い出した。
歳を取って、自分が良く使う道場ができてもそうありたい。
弓道場あれこれ
弓道場について書いていこうかなと思います。
ご存知の方もいるかと思いますが、弓道場は実は様々な場所にあります。
市などの体育館や県立武道館の端っこ、公園の端っこ、神社お寺の隅っこ……etc
まぁ大概は安全性の問題か隅っこにあり、場所によってはアーチェリーと同じ場所を使うところもあります。
利用条件として、弓具を持ってお金を払えば誰でも引ける場所・日本弓道連盟の段位を持っていないと行けない場所・紹介制の場所などなど……これもまた場所により色々な条件があります。
まぁこういう事より一番大事なのはそこで引いている人達なんですけどね!!!
次の回では弓道場を色々巡ってみて体験した事から面倒ごとを受けない為のマナーというか、処世術について書いていきます。